赤みとは?
「赤み」とは、別名「毛細血管拡張症」と言われるものです。
体には血管が張り巡らされていることは周知のとおりですが、血管が皮膚の色を変えることはあまり知られていないかとおもわれます。
毛細血管拡張症は肌の毛細血管が拡張することにより血流が増加し、血流増加の影響で皮膚が赤くなった状態を指します。
ただ皮膚が赤くなることは、誰しもが起こり得ることです。
例えば気温が高くなった時、自然と顔が赤くなることもあるでしょう。
お酒を飲んで顔が赤くなるのも、毛細血管拡張症の一種です。
でもしばらく経つと元の皮膚の色に戻るので、特に病院に行く必要もありません。
しかし時間が経っても「赤み」が消えない場合は、皮膚科に相談することをおすすめします。
赤みの種類
「赤み」と聞いて真っ先に思い浮かぶのが、おそらく「紅斑タイプ」でしょう。
鼻の周りや頬に赤みが出る症状で、若い年代によく見られます。
皮膚科によっては「脂漏性湿疹」として治療されますが、元々の病気が違うので効果が出るはずはありません。
年齢を重ねた方に見られる「赤み」は、「線状タイプ」のものです。
鼻や頬に、文字通り線状に赤みが広がるのが特徴です。
「赤み」をなんとかしようと、自己流でスキンケアを施す方もいらっしゃるでしょう。
最近のスキンケア製品は品質高いものが多く、正しい方法で行えば、赤みは綺麗サッパリ消えるはずです。
しかし、赤みが消えるのはあくまでも正しい方法でのスキンケアが大前提です。
素人判断で処置をするのは、絶対にやめて下さい。
赤みでおすすめの病院
赤みの治療でおすすめの新宿の皮膚科は、高田馬場にあるクリニックです。
クリニックでは自費診療のみとなっているため、保険診療を受けることはできません。
しかしウェブページでは料金表が表示されており、予め幾らかかるかはおおよその検討がつくでしょう。
また後で説明しますが、一部治療は保険適応となるのでお財布の心配はありません。
赤みで困っているのならば、訪れてみる価値はあります。
赤みの治療方法
クリニックで用いられている赤み治療は、レーザー治療です。
美容目的で行う場合は保険適用外となりますが、毛細血管拡張症の治療であれば保険は適応されます。
治療は症状にもよりますが、1ヶ月あけて1回~6回ほど照射します。
こればかりは人にもよるので一概には言えませんが、早い人になると1回の治療で治る場合があります。
ただし症状が重い人となると、何回かはクリニックに通うことになるでしょう。